川越・歯科|本川越歯科インプラント・矯正センター(西武本川越ペペ4階/10時~21時/祝日のみ休診)

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本川越歯科ブログ

アマルガムという金属

2012年10月8日

写真の中央にみえる黒いもの、なんだかわかりますか?
虫歯?着色?のりがくっついた?
答えはアマルガムという金属のつめものです。20年前の日本では、むしば治療でメインに使われていた材料ですが、最近アマルガムをつめる先生はあまりいません。

•アマルガムに含まれる水銀が口の中で溶解し、生体に悪影響を及ぼしている。
•金属アレルギーの原因になる。
といった、アマルガムに対する否定的な報告がでてきたからです。
アマルガムの功罪についての研究、論文は多々ありますが、果たして本当に体に害があるのかないのか、はっきりしていません。しかし、国としては現在もアマルガムを問題ない保険治療として認めています。

3,11大震災が起き、国が絶対安全だ!といっていた原発に事故がおきました。薬害エイズ問題、C型肝炎訴訟。話の大小はあれど、アマルガムも論点は同じような気がします。国が安全だ、テレビが安全だといっているから、それを鵜呑みにすべきではないと感じた方も多くいると思います。情報社会ではその真偽を各個人が判断しなくてはいけません。

歯科材料というのは日々進化しています。去年使っていた接着剤が今はもう過去のものになってしまいます。日々新しい材料をとりいれ、治療をよりよいものにしていくことは私たち歯科医師の使命であり楽しみでもあります。
ただし大事なことは、その新しい材料が本当に安心、安全なのか?という点を、使用する各歯科医師がしっかり吟味することです。歯科医師という仕事は職人的要素が大きく、自分の使っている材料、治療法が最善だ!と信じて疑わない先生も少なくありません。もちろんそういった姿勢も必要ですが、歯科医師は伝統工芸品をつくるわけではありません。物事を俯瞰し、柔軟な姿勢のもとで公平な判断を下すことが、安全な最新医療を提供できるうえで重要だと考えています。

ちなみに当医院ではアマルガムを使用していません。アマルガムが危険だからというわけではなく、他により安全で優れた代替材料が存在するからです。