2015年7月6日
OHIS(歯周病リスク評価システム)を導入しました
先日、歯周病と全身疾患についてブログに書きました。
当医院では、まず現時点での御自身のお口の中について知ってもらうようにつとめています。
そのような中、「今のままで将来はどうなるのか?」
と、いう質問を受けることがあります。
そこで、新たに「OHIS(歯周病リスク評価システム)」を導入しました。
OHISとは、Dr.Roy C. Page(元ワシントン大学歯学部教授)をはじめとするアメリカの歯周病専門医グループとPREVISER社が10年をかけて開発した、歯周病のリスク評価を行なうものです。蓄積され続ける膨大な疫学データをもとに構築した、世界基準のリスク評価を提供します。
つまり、歯周病の将来のリスクが数値化して分かるという最新のシステムです。
当医院ではすでに専属歯科衛生士が、オリジナルの予防プログラムにそって、サリバテスト(唾液検査)をおこなっていますが、それにあわせてOHISを実施することで、さらに踏み込んだ患者さま個人に合わせた「オーダーメイド予防プログラム」となるでしょう。
今までは、お口の中に問題が起きてから、歯科医院へ行き、歯を削る、抜くというマイナスの歯科医療でした。
これからは、治療が終わり、問題が起きる前に歯科医院へ行き、定期検診と予防歯科を優先する歯科医療で、お口の健康維持の素晴らしさを手に入れましょう!!!
実際そのほうが、歯の損失が少なくてすみ、時間的、経済的にも有利というわけです。
ぜひ、本川越歯科で「現在の自分の歯を一生残し、健康でありたい」という共通の目標に向かって努力していきましょう!!!
なお、OHISにはお時間がかかるため希望者のみご優先とさせて頂いております。
※2015年7月時点では費用は頂いておりませんが、今後は自費診療とさせて頂く可能性が御座います。
気になる方は是非御相談ください。