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医療費控除で治療費を抑える

1年間で医療費が10万円以上かかった場合確定申告時に医療費控除申請することで、支払った医療費に応じて税金が軽減されます。
1年間で医療費が10万円以上かかった場合確定申告時に医療費控除申請することで、支払った医療費に応じて税金が軽減されます。

医療費控除の流れ

医療費には治療にかかった代金などのほか、通院するためにかかった交通費などの諸経費も対象になります。

  • バス電車の交通費の医療費控除

還付額(税金から戻ってくる金額)を計算する

まず、以下の式にあてはめて医療費控除額を計算します。

医療費控除計算式
医療費控除計算式

上で出した医療費控除額を以下の式にあてはめて、所得税から戻ってくる金額を計算します。

医療費控除計算式
医療費控除計算式

以下の式にあてはめて、翌年の住民税から戻ってくる金額を計算します。

医療費控除計算式
医療費控除計算式
医療費控除計算式
医療費控除計算式

確定申告書と医療費控除の明細書を作成する

「確定申告書」や「医療費控除の明細書」を税務署の窓口もしくは国税庁のホームページから入手できます。 必要書類の具体的な種類と書類の作成方法は税務署のHPを参照してください。

医療費控除の対象となる治療

  • ・インプラントの費用

    ・自費診療による治療費

    ・虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の治療費

    ・親知らずの抜歯

    ・入れ歯の費用

    ・発育段階にある子どもの歯並びの矯正

    ・成人の噛み合わせ改善治療の矯正

    ・歯科ローンにより支払った治療費

    ・通院時の交通費

    ・薬局で購入した歯痛止めなどの医薬品

  • 川越・歯科 本川越歯科「医療費控除の対象となる治療」

医療費控除の対象とならない治療

・ホワイトニングなど審美が目的の治療

・歯科ローンの金利、手数料など

・通院時に自家用車を使用した場合の駐車料金、ガソリン代

医療費控除の申告期間

確定申告期間は、通常、所得が生じた年の翌年2月16日~3月15日となっていますが、還付金を受け取る「還付申告」の場合は、医療費のかかった年の翌年1月1日から5年以内であれば申請が可能です。
今年度の申請期間や詳しい内容については国税庁ホームページをご覧ください。