歯周病とは!?パート③
2016年8月22日
本川越歯科院長の鈴木です。
今回も前回の続きからお話させて頂きます。
SRP(スケーリング・ルートプレーニング)についてお話します。
よく歯科医院で歯石を取りましょうと言われると思います。これなぜかというとその歯石には歯周病菌がうじゃうじゃ付いていて、その細菌から骨を溶かす毒を出していてそれが原因で歯を支えている骨が溶けてしまいます。
その歯石を取る処置をSRP(スケーリング・ルートプレーニング)といいます。
歯茎の中に器具をいれるので痛みに弱い場合は麻酔をしたりします。
そしてブロックごとに計6回に分けて治療を行います。(場合によっては4回などにもなります。)
では実際何をとっているのかを写真をつけて見て頂きます。
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この歯の周りについている黒くてでこぼこしたものが歯石です。眼に見えない部分にこそ悪い部分があるということですね!!この歯はなんで抜いたかというと、まさしく歯周病について知らずして放置した結果、、、、、、
歯を支えてくれる骨がなくなりぬけてしまいました。。。
歯周病は怖いんです!!
ですのでしっかりと病気にならないための予防処置をしていきましょう。
今日本の歯科医療の世界では“予防“という言葉が飛び交っています。
まさしく、虫歯もならないための予防、歯周病もならないための予防が必要ということです。
当院では無料で虫歯のリスク評価・歯周病のリスク評価をしています。
気になる患者様は是非お申し出てください!!
8月のお盆に少しだけ夏休みをいただき岡山の実家に帰ったり、瀬戸大橋を渡って四国の香川県の親戚の家に行ったりとさせて頂きました。
60歳になり息子に歯科医院を継承したらこんな田舎で農業もしてみたいと思ったりしました、鈴木でした。